
「しわ対策化粧品」の正しい選び方
こんにちは。このページでは「しわ対策化粧品の選び方」について紹介します。しわ対策化粧品といっても、色々なタイプがあり、お値段もピンからキリまで実に様々。そして、あまり知られていませんが、顔の「しわ」にも色々なタイプがあるんです。
お悩みの場所も人によって様々です。目元のしわ、目の下のしわ、額(おでこ)のしわ、眉間のしわ、目尻の笑いじわ、ほうれい線など、人によってしわができる場所は違います。
しわ対策化粧品を選ぶときに大切なのは、お悩みのしわのタイプに合った化粧品を選ぶこと。自分のしわのタイプに合っていない化粧品を選んでしまうと、いつまでたってもしわは改善されません。時間もお金も無駄になってしまいます。
「有名ブランドなのに効果がない」
「高い化粧品を使っているのにしわが治らない!」
こんな想いをしないためにも、しわ対策化粧品の正しい選び方を一緒に学びましょう!成分の話など、少しだけ難しく感じてしまうかもしれませんが、これさえ知っておけばデパートやドラッグストアにいっても、自分に合ったしわ対策化粧品を選べるようになるので、頑張りましょうね☆
「しわ」のタイプとその原因を知る
自分に合ったしわ対策化粧品を選ぶには、まず自分のしわのタイプを知ることが大切です。自分のしわのタイプとその原因を知って、自分に合ったしわ対策化粧品選びに役立ててくださいね。
- 【しわのタイプ1】:ちりめんじわ、小じわなど(表皮で起きる仮性じわ)
【原因】:肌の乾燥 -
肌はミルフィーユのようにいくつかの層が重なっていて、最も表面にある「表皮」の部分が、肌の潤いを閉じ込める働きをしています。ところが、間違ったスキンケアをしてしまったり、年齢が進むことによって、潤いを閉じ込める表皮の働きが弱くなってしまい、その結果、肌の乾燥を招いてしまいます。
乾燥した表皮は、しっとりとした柔らかさを失って薄く硬くなってしまいます。その結果、小じわやちりめんじわができやすくなってしまうのです。(=このように表皮で起きる浅いしわを仮性じわといいいます。)
小じわやちりめんじわの段階で保湿対策をすれば、多くの場合、しわは改善に向かいます。ところがそのまま放っておくと・・・肌の奥深くの水分まで蒸発し、しわがどんどん深くなってしまいます。しわ対策化粧品や、保湿化粧品で早めにケアすることが大切です。
- 当てはまる方
- しわの部分を指で押し広げてみて、しわが分からなくなるものは仮性じわです。
目の下のちりめんじわ、目の下の小じわ、目尻の小じわなどは仮性じわの代表例です。
- 【しわのタイプ2】:深いしわ(真皮で起きる真性じわ)
【原因】:ハリ・弾力の低下 -
表皮の下、お肌のさらに内側には「真皮」と呼ばれる層があります。真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸という成分が詰まっていて、お肌を内側から持ち上げています。よく言われるハリや弾力というのは、この真皮の働きによるものなんです。
ところが、紫外線によるダメージ(=光老化)や活性酸素によるお肌の酸化、加齢により、これらの成分は減少し、真皮層はスカスカの状態になってしまいます。その結果、内側から肌を支える事が出来なくなり、ハリや弾力を失ってしまうのです。
ハリや弾力を失った肌は、ピーンと元に戻る力が弱いために表情の変化によるクセがつきやすく、次第にシワになってしまいます。またお肌自身の重みを支えることが出来ず、重力に負けて、しわやたるみとなってしまいます。
このように、真皮まで及んだ深いしわのことを真性じわといいます。表皮で起きる仮性じわに比べて、真性じわの対策は難しく、本格的なしわ対策化粧品での対策が必要になります。
- 当てはまる方
- しわの部分を指で押し広げてみて、しわが無くならないものは真性じわと考えられます。
- 【しわのタイプ3】:表情じわ
【原因】:表情筋のこわばり -
表皮、真皮ともに弱ってしまった肌に追い討ちを掛けるのが悪名高い表情ジワです。表情ジワはその名のとおり、表情の変化によってできるしわのことで、「目の下のしわ」「目元の笑いジワ」「眉間のしわ」「額のしわ」「ほうれい線」など、見た目年齢や顔の印象に大きく影響するしわの多くがこの表情ジワです。
筋肉は年齢を重ねると、古い輪ゴムのように伸びたまま固まってしまったり、反対に、縮んだまま固まってしまいます。顔の表情を変える「表情筋」も例外なく固くコリ固まってしまいます。
その結果、長い人生で繰り返してきた表情の変化のまま筋肉が固まり、お肌を内側へと引っ張りこんでシワが出来たままになってしまいます。これが表情じわができた状態です。
表情ジワの対策は、「表皮の保湿」や「真皮のハリ」を取り戻すだけのしわ対策化粧品では太刀打ちできないため、表情筋に働きかける専用のしわ対策化粧品が必要になります。
- 当てはまる方
- 顔の表情の変化によって深くなったり濃くなるシワ、また表情が戻ったにもかかわらず残ったままになっているシワは表情じわと考えられます。額(おでこ)のしわ、眉間のしわ、目尻のしわ(笑いじわ)、目の下のしわ、ほうれい線、などは表情じわの可能性が高いです。
つまり、しわ対策化粧品には3つの効果が求められます
- 表皮の乾燥を防ぐ効果
- 真皮の弾力を保つ効果
- 表情筋をリラックスさせる効果
これらの効果をもたらすしわ対策化粧品を、毎日継続して使うことがとても大切です
次のページでは「しわ対策化粧品」の選び方について具体的に説明しています。
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