
どんなに一生懸命にスキンケアをしていても襲ってくる「肌荒れ」。睡眠不足や栄養の偏り、ストレスやホルモンバランスの崩れなどが、肌荒れとなってお肌に現れます。
「肌荒れくらいで病院になんて行ってられない!」と自分なりに対処したいのですが、どのようにスキンケアしたらよいのか困りますよね。
そんなときの対処法を人に訊ねてみると、驚くほど人それぞれの答えが返ってきます。すぐに病院に行く、使っている化粧品を全部取り替えてみる、怖いから何もつけない、それとは逆にいつもより多めにつける、とにかく多めに寝る、など。
またメイクに関しても同じです。極力何もつけない人、ファンデだけつける人、肌荒れを隠したいからとベッタリ塗る人…。
肌荒れの対処法は人によって実に様々だということがわかります。
荒れた肌というのは角質がヒビ割れているため内部の水分がどんどん蒸発し、更なる肌荒れやトラブルを引き起こしやすくなっています。
肌の乾燥は百害あって一利なし。肌が荒れた状態だからこそ保湿が欠かせません。
保湿化粧品をつけるときに気をつけなければならないことは、「肌にしみるものはつけない」こと。しみるというのは、刺激に対して肌が拒絶しているからなのです。普段つけている保湿化粧品の中ではおそらく化粧水が一番しみます。水っぽいものほどしみやすく、油分が多いものほど、肌へのあたりがやわらかいのです。
そのため、肌が荒れてしみるようなときは化粧水を使わずに、クリームだけ(または乳液だけ)をつけると良いでしょう。
クリームでもしみてしまうほど荒れているというときはワセリンがお勧めです。ワセリンは肌荒れのほか、アトピー性皮膚炎や手足のひび・あかぎれなどデリケートな状態の肌に使用するものですので、刺激が大変少なく肌荒れ時のスキンケアに適しています。
次に、紫外線対策についてです。紫外線はあらゆる肌老化の原因となります。肌が荒れた状態でも紫外線対策だけはしっかりとしておきましょう。
日焼け止めといえば「サンスクリーン剤(日焼け止め化粧品)」ですよね。ですが日焼け止め化粧品などに含まれる紫外線吸収剤は刺激が強いためさらなる肌荒れを引き起こしそうです。また同じく紫外線散乱剤は肌の乾燥を招くことがあります。
そこでお勧めなのがパウダーファンデーションや粉おしろいです(参照:日焼け止め化粧品の正しい選び方 )。実はどんなパウダーファンデーションでも多少の紫外線をカットする力を持っています。 SPF 表示のないものでもです。パウダーファンデーションを顔全体に塗ったあと、頬骨の当たりに少し重ねて塗るようにするだけでOKです。
もちろん、パウダー類はどんなものでも肌を乾燥させるので下にクリームなどを塗っておかなければなりません。そしてメイクの必要がなくなったら、すばやくダブル洗顔しまた保湿クリームを塗っておくと良いでしょう。
このように肌への刺激を避けて肌を休めていればほとんどの場合、1週間くらいで肌は落ち着いてくるはずです。落ち着いてきたら、少しずつほかの基礎化粧品(化粧水や美容液)をスキンケアに加えていきます。この時、敏感肌用のものから使い始めてみる良いでしょう。肌荒れが落ち着いてきたからといって調子に乗らずに少しずつ肌を慣らしていくことが大切です。
睡眠不足や栄養の偏り、ストレスやホルモンバランスが崩れなどなど、肌荒れの原因は実に様々です。
肌荒れを起こさない毎日の生活習慣を心がけることが一番の対策なのですが、なかなかそうもいかないものですよね。
肌が荒れてしまったときにはとにかく刺激を避けて肌を休めること。そのうえで水分を逃がさないようにすることです。
毎日お肌と会話して微妙な変化に対応したスキンケアをしていきましょう。
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